製作所
当店の二階は製作所になっています。色とりどりの生地と糸、様々な道具、木槌の響、ミシンが紡ぐ音、そして職人達の真剣な眼差しがそこにあります。
職人が丹精込めて生み出しています
厚手の帆布は硬く、普通の布やナイロンのバッグとは全く製造が異なります。
まず、縫う前に木槌などで叩いて折り目をつけ、それからミシンをかけます。厚みのある帆布を縫い上げるのは簡単ではありません。切りっぱなしにはできないので必ず端の処理が必要になります。
作業を分担せず、一人の職人が一つのバッグを最初から最後まで作り上げます。そのため、職人のひとつひとつのバッグに対する愛情が深く、お客様に使って頂けることは、とても嬉しいことなのです。
また作業の傍ら、職人同士がアイデアを持ち寄り、新しい製品のデザインを起こしています。お客様に永く愛用して頂けるような、機能性の高い使いやすいバッグを生み出すため日々、試行錯誤しています。